職種:ゲームデザイナー

入社年:2016年

ずっと好きだったゲームの仕事に就く、という決心

就活を始めたころにはゲーム業界に行きたいという気持ちを持っていましたが、「ゲーム制作の経験がほとんどない自分が入れるのか?」という不安も大きかったので、他の業種も選択肢に入れていました。しかし、就活を進めていく中で、妥協して興味の薄い業界に入ってしまうと後悔するだろうなと感じ、やはりずっと好きだったゲームに関する仕事に就こうと決心しました。

ハル研は、「おもてなしのプロ」

ハル研を一言で表すと、「おもてなしのプロ」。お客さんのことを第一に考えて、喜んでもらえる要素をいっぱいに詰め込もうという、おもてなしの精神がとても強い会社で、いつも締切ギリギリまで作品を磨き上げ、とことん面白さを追求しています。もちろん開発中は大変なことも多いですが、それらが製品のクオリティにつながっていると思うので、自分もその精神を受け継いでいけるように頑張っています。

仕事で大切なのは、気持ちのコントロール

面白いことを考える仕事なので、自分の気持ちが沈んだ状態であれこれ考えても、なかなか良いアイディアは出ないものです。今日はうまくいかないなと思ったら、その日は早めに帰って散歩をしたり、バッティングセンターでバットを振ったりしてリフレッシュし、次の日に考えるようにしています。気分が乗らない日が続くのであれば、誰かに相談してガス抜きをするなど、気持ちをコントロールすることはとても大事だと思います。

家でも、会社でもゲームを楽しむ

とてもハマっている対戦ゲームがあり、家で練習に勤しんでいます。社内にもプレイヤーが多いので、昼休みに対戦したり、みんなで大会に出たり。昨今eスポーツが盛り上がってきていますが、勝つために必要なことを考え練習する過程は、まさにスポーツだなと実感しています。自分が子供のころにプロゲーマーという職業があったら、それを目指していたかも?と思うくらい、ユーザーとしてもゲームを楽しんでいます。

「やりたい」を成し遂げる、そのために成長し続ける

直近では『ハコボーイ!&ハコガール!』のディレクターを務めるなど、これまでにいくつかのプロジェクトで経験を重ねてきましたが、ゲーム会社に企画職として入った以上、いつかは自分のオリジナルの作品を世に出したいという想いがあります。ディレクターは、「ゲームシステム」「デザイン」「サウンド」「ストーリー」といったゲーム内のあらゆる要素についての理解が求められるので、その中で苦手意識のあるデザイン面について、これからもっと知識を深めていきたいと思っています。

思いやりのあるコミュニケーションができる人と仕事がしたい

ゲーム開発は人とのやりとりが多い仕事なので、思いやりを持ってコミュニケーションができる人が向いていると思いますし、そんな人と一緒に仕事がしたいです。お互いに相手が何を求めているかを思いやる気持ちがあれば、やりとりもスムーズですし、気軽にいろいろ相談できるのでプロジェクトが円滑に進み、ゲームのクオリティアップにつながると思います。

学生のみなさんへのメッセージ

ゲーム会社に就職して思うのは、自由に使える時間が多い学生時代に、自主制作でゲームを作っておけばよかったなということです。会社では、仕事としてゲームを作っている以上、100%自分の好きなように作れるということはほぼありません。なので、学生のうちに、自分のクリエイティブを存分に発揮してゲーム制作に取り組んでみてはいかがでしょうか。就活でも大きなアピールになるはずです!