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執筆者:中山 タグ: 人事スタッフ

1day仕事体験/インターンシップを開催しました

こんにちは。人事スタッフの中山です。
12月に入り、本格的な冬の訪れを感じるようになりました。
ここ山梨開発センターの窓からは、雪化粧姿の富士山がきれいに見えます。

以前、このハル研ブログでも告知した1day仕事体験/インターンシップを開催しましたので、今回はその様子をご紹介したいと思います。

1day仕事体験/インターンシップは、2024年新卒・第二新卒の方を対象に、「ハル研のクリエイターが実際に行っている仕事」を体験していただくイベントです。
毎年開催しているプランナーコース、デザイナーコース、プログラマーコースに加えて、今回新たに1か月半のインターンシップとしてサウンドクリエイターコースを開催しました。

本当は参加者のみなさんにご来社いただき、当社のクリエイターたちと顔を合わせて直に話しながら仕事を体験していただきたいところなのですが、今年もコロナ渦の状況を鑑み、オンラインメインでの開催となりました。(早く対面で実施できたらいいなぁ)

それでは、1day仕事体験のコースごとに簡単に内容をご紹介します。
まず、プランナーコースでは、当社のゲームデザイナーが講師となり、ハル研究所で実際に行っているアイディアの膨らませ方をお伝えしたうえで、敵キャラクターの立案をみなさんに体験していただきました。また、ハル研流アイディアの出し方などもお伝えしました。

デザイナーコースでは、仕事としてのデザインをする上での基礎となる、「良いデザイン」とはどんなデザインなのかについて、ハル研デザイナーがお伝えするとともに、みなさんにも考えていただきました。
また、ゲーム開発において、デザイナーがどういう思考プロセスを経て「良いデザイン」にたどり着いているのかを、実際にデザイナーが手を動かす様子を見ていただきながらお伝えしました。

プログラマーコースでは、実際にあったプレイヤーキャラクター挙動のプログラム的な問題を題材にし、その解決方法を参加者のみなさんに検討していただきました。
また、ハル研プログラマーがどういう思考プロセスを経ておもしろさをコーディングしているのかを、ソースコードをさわって実演したり、問題解決の実例を交えてお伝えしたりもしました。

サウンドコースのみ、約1か月半のインターンシップとして開催しました。
参加メンバー数人のチームで、実際のゲーム開発と同じように、みんなで制作するサウンドの方向性を話し合いつつ、ゲーム画面にあったBGMやSEを制作していただきました。
講師のハル研サウンドクリエイターからはチームでのサウンド制作で大切なことをお伝えしつつ、制作途中でアドバイスを行い、また完成した作品へのフィードバックも行いました。

どのコースでも、参加者のみなさんが一緒に課題について考え、アンケートやチャットを通じてそれぞれのアイディアや考えを寄せてくださったのですが、画面越しでもみなさんの意欲や関心の高さが感じられました。
講師のクリエイターたちはみなさんの反応に手応えを感じるとともに、数年後に自分たちと同じ道を歩んでいるであろうみなさんに期待を寄せていました。
ご参加くださったみなさん、お疲れさまでした!

今回はみんなでアイディアや考えを共有することで、お互いに様々な発見をしながら、さらに良いアイディアに改善していくという流れを経験していただきました。
お客さまにとって「面白い」「良い」と思ったことは、先輩後輩も、職種も関係なく、みんなでとことんアイディアや意見を出し合いながら、より良いモノを作っていく。
ハル研究所が大事にしている開発スタイルを、限られた時間ではありましたが体感していただけたかと思います。
今回の参加で何かひとつでも持ち帰っていただき、みなさんの今後の制作や活動の場で生かしていただけたなら、講師クリエイター、運営スタッフともに、とてもうれしく思います。

また、年明けには合同企業説明会などに参加し、2月ごろに2024年新卒者採用の情報公開も予定しています。
ゲーム業界を志望される方は、引き続きハル研究所にご注目をお願いします!

※先頭の写真は、1day仕事紹介デザイナーコースの配信の様子です。