暦の上ではもう春になった今月、ハル研究所ではちょっと遅めの新年会を開催しました。

当社には東京開発センターと山梨開発センターの2拠点があるのですが、今回の新年会は両拠点の同時開催です。
東京・山梨それぞれの会場（社外）をオンラインシステムでつないで、大きなスクリーンにお互いの会場の様子を映し出し、あたかもみんなが同じ会場にいるかのような新年会となりました。
東京と山梨の社員200名以上が一堂に会することはあまりないので、こういった工夫は面白いですね。

そんなふうに思いながらスクリーンで東京会場を見ていたら、山梨開発センターで午後イチにミーティングをした人が映っていたので一瞬不思議に思いましたが、ミーティング後に東京に移動したんですね。
そこだけ聞くと忙しないと思われるかもしれませんが、東京と山梨は案外近いんですよね。

　

さて、両方の会場に社員たちが集まったところで、熊崎取締役の乾杯の挨拶で新年会がスタートしました。
今回は立食形式でしたので、まずはたくさんの料理が並ぶテーブルが一番人気に！
社員たちは好きな料理をお皿に盛り付けると、それを手にして会場のあちこちで談笑をはじめ、すぐに会場全体が賑やかで明るい雰囲気で満ちていきました。
ちなみに、料理テーブルでは真っ先に肉料理がなくなり、やはりといった感じです。
料理のほかに、たくさんのスイーツも用意されていましたが、なかには最初からスイーツを目指す人たちもいて、そんな自由さもハル研らしくていいなと思いました。

　

会が半ばにさしかかると、イベントの時間です。
以前このブログでも紹介した「HAL Movie-1 GP」が今年も開催され、社員有志から投稿された動画作品が、会場の大きなスクリーンで上映されました。
もちろんこの動画は仕事ではなく自主制作なので、投稿者それぞれの興味の赴くまま、自由に作られています。
一泊二日で目的地に向けてひたすら歩く旅の動画、ヒューマンビートボックス、レトロゲームのコレクションをもとにした濃すぎる歴史の講義、オリジナルのアニメ作品など、どれも投稿者の知識と技術、体力が存分に発揮されていて、両会場から大きな歓声が上がりました。
こんなとき、ハル研には作るのが好きな人、またその作品を一緒に楽しめる人が集まっているなと感じますね。

そして、楽しい時間はあっという間に過ぎ……川瀬社長からの「今年も仲間たちと力を合わせて頑張っていこう」という挨拶と一本締めで、高揚感に包まれつつ、新年会が終了しました。
（このあと、個人的に二次会に繰り出した社員もたくさんいたようです）

久しぶりに社員みんなが集まるイベントとなり、ハル研はこういった社員発のイベントや社員同士のコミュニケーションが大事だな、これらがみんなハル研のモノづくりにつながっているなと、改めて実感しました。
これからも社員みんなで楽しみながら、世界中のみなさんに楽しさをお届けできるように頑張っていきます！