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執筆者:小笠原 タグ: サウンドクリエイター

「HAL Movie-1グランプリ」を開催しました!

みなさん、こんにちは。サウンドクリエイターの小笠原です。
新年明けましておめでとうございます。
今年もハル研ブログをよろしくお願いいたします。

今回は久しぶりにサウンドについてのお話……ではなく、ハル会委員のイベント運営についてご紹介します。

ハル会とは、社員相互の親睦や福利厚生をサポートするための委員会です。
ハル会委員が、社内イベントの運営や幹事補佐などを行っています。

私もハル会委員になってから3年経ちましたが、昨今のコロナ禍の影響もあり、社員間交流イベントなどの運営をする機会があまりありませんでした。
ハル会では例年、新人歓迎会や花見、社員旅行、そして忘年会を開催していましたが、今の状況で同じように行うことはできないので、昨年からはオンライン会議システムを活用して、年忘れイベントのみを開催しています。

今回、私が中心になって運営したのは……
豪華景品がもらえる抽選会と、有志による動画コンテストを合わせた
「オンライン忘年抽選会 & HAL Movie-1グランプリ」 です。

この記事では「HAL Movie-1グランプリ」 を中心にご紹介します。

ルールは単純です。動画時間が1秒から5分以内で公序良俗に反しないもの。投稿数の制限やジャンル指定もありません。ハル研のみなさんに見てもらいたい動画を募集しました。
そして、優勝者にはトロフィーと名誉が贈られます。

前年度から始めたこのイベント、2年分の応募総数は累計なんと18組!
動画時間にすると合計75分を超える応募となりました。

例えば、レトロゲーム紹介、ゲーム中の食べものをリアルに再現、ゲーム内で建てたハル研を背景にしたバーチャル花見、カードゲームで遊ぶ社内部活動のPV、大人数での合奏、一人ビートボックスオーケストラ、愛犬愛猫のミステリードラマ(?)、竜王駅から諏訪湖まで歩いたMV、忘年会15年分の余興総集編、格闘ゲームを再現した特撮など、本当に多岐にわたる動画が集まりました。

前回は私自身も応募し、オンライン会議システムを活かした、山梨と東京のサウンドチーム全員で演奏する動画で初代グランプリに輝きました!

ハル研ではこういったクリエイティブを発揮して誰かを楽しませようという機会に、積極的に参加する人が多いです。
私は他業種での勤務経験もあるので、比較してエンタメ業界全体にそういった傾向はあるとは思いますが、ハル研ではゲームだけなく何かを作ること全般に対する熱意とこだわりを、職種に関わらず持っていると感じています。

また、私は運営として司会も行いましたので、運営面でのこだわりについてもいくつか紹介します。

オンラインでのイベントなので、オフラインのように直に話してワイワイと楽しむことはできませんが、コメントのやりとりで盛り上がれるように専用のチャットを用意しました。

そして、私はサウンドクリエイターですので、やっぱり「音」には特にこだわりました。
応募された動画の音量を元のバランスを活かしつつも聞きやすく調整したり、音の切り替わり時には細かくフェードアウトやフェードインをいれたり、サウンドチームで協力してSEやファンファーレ、BGMを用意して、抽選会の景品発表を盛り上げたりしました。

その甲斐(?)あってか、専用チャットのコメント数は1000以上になり、オンラインでの静かな盛り上がりを運営側でも感じることができました。

……結局サウンドの話もしてしまいましたね。

サウンドクリエイターは防音ブース内にこもって仕事することも多く、他部署との関わりが少なくなりがちなので、ハル会を通して普段関わりの少ない方と一緒に、一つのプロジェクト運用経験を積めるのもこういったイベントの魅力の一つです。
私はもともと何かを一緒に考えていろいろな案をだして形にしていくのが好きなので、音にこだわりつつも、そこに固執しすぎず広い視野を意識できる良い機会でした。
コロナ禍でもオンライン会議システムを活用して、こだわりをもってクリエイティブを発揮し、自分も楽しみながらみんなを楽しませるイベント運営ができたと思います。
みなさんも今年はちょっとした工夫とこだわりをもって、楽しめる何か作ってみてはいかがでしょうか?

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
改めまして、今年もよろしくお願いいたします。