はじめまして、新人デザイナーのKです。
今回は、デザイナーの新人研修についてご紹介したいと思います。
ハル研では基礎研修を終えた後、職種ごとの技術研修、全ての仕上げとして新人全員で協力しミニゲームを作る、グループワーク研修を行います。
今回は、技術研修・グループワーク研修を中心にお話ししたいと思います。
デザイナーは、技術研修で3DCGのツールなどを実際に触りながら、課題をこなしつつ、ゲームを作るうえで必要なデザインの仕方を学びます。
私を含め、デザイナーはほとんど3DCG経験がなく、初めてツールに触るという人が多かったのですが、先輩がわかりやすく丁寧に教えてくださったおかげで、短い期間でツールに慣れることができました。
研修期間中は先輩が常駐してくださり、すぐ相談ができる環境が整っていました。
そのおかげで「わからないことはすぐ聞く」習慣もつけることができ、右も左もわからない新人にとって、本当にありがたい環境でした。
新人デザイナー同士でも教えあい、学んだことを活かしてやりたい表現を模索したりなど、協力して技術研修を進めていったことも大きな学びになっていたと思います。
グループワーク研修では、新人がそれぞれ技術研修で学んだことを存分に発揮することも大事なのですが、それ以上に協力することが大切です。
職種ごとにできること・できないことがあるので、できないことは他職種に任せることになります。
その中で、コミュニケーションがうまく取れていないと、思わぬミスを生んでしまい、職種間で壁ができてしまう原因になってしまいます。
しかも、グループワーク研修はタイトなスケジュールで進んでいくので、どうしても忙しくなってしまいます。
忙しくなると、余裕がなくなり目の前のことに囚われてしまいがちで、伝達ミスや忘れなど起きてしまうことも少々ありました。
そのことを新人全員で何度も相談し、先輩方の助けも借りながら、より良い環境でゲームを作れるよう、研修中に改善していきました。
そのおかげで、職種関係なくコミュニケーションが取れ、お互いの作業の相談や雑談もしやすい環境を作ることができ、新人全員でミニゲームを作りあげることができました。
私自身、研修期間中に同期や先輩から学んだことが多く、その経験が配属後の今も私を支えてくれています。
今年の新人はゲーム制作だけでなく、グループワークが初めての人も多い中、それぞれの意見を尊重し全員で協力して一つのゲームを作った経験は私の中で大きく、これからの仕事に繋がる土台を作ることができました。
そして、なによりも、グループワーク発表会でゲームを遊んでくださった先輩方の姿や反応、意見などを感じられたことが心からうれしかったです。
次に、研修中に感じた社内の雰囲気についてお話ししようと思います。
同期のみんなは、やりたいことは様々ですが、お互い通じるところも多くいつもわいわいと楽しく過ごしていました。
研修中もお互いに助け合いながら、時々お菓子を持ち寄って休憩する居心地のいい雰囲気でした。(今もです)
先輩方も、新人の質問を一つ一つ根気よく丁寧に答えてくださいましたし、仕事以外でもよく声をかけてくださり、趣味の話なども楽しくさせていただきました。
同期、先輩の距離感が良く、自然体でコミュニケーションが取れるので、ゲームに限らず、モノを作り出す環境としてハル研はとても魅力的だと思います。
こんな環境のなかで、ゲームを遊んでくださるみなさまに少しでも笑顔になっていただけるよう、配属後も今まで以上に頑張ろうと思います!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。