プログ
参加者の声 vol.3
■rk222氏(学生部門)
初めてのマラソンマッチ参加でした.修行の地という連続的なマップを離散的なプログラムで扱うため,「整数+0.00001」のような処理を多用したところ,小数変数の精度の微妙な計算に悩まされ続けました.入賞圏内に入ってからは伸び悩みましたが,じっくりとアルゴリズムを考えるのは非常に楽しかったです.
問題パッケージの動作保証環境は記載されていましたが,他にも貴社内のチェックプログラムの詳細(コンパイラ,最適化方法など)を記載していただいていたらよりよかったです.私はコンパイラの仕様違いに起因するバグに悩まされました.名前空間を指定しないabs(float x)という関数はGCCとcl.exeで仕様が異なり,それに気づくのに長い時間を費やしました.
■立体ピクルス氏(学生部門)
オーバーフローが出ないように探索させるプログラムの作成は今までほとんど行ったことがなく、とても貴重な体験でした。
■Zakky氏(学生部門)
問題設定が、マス目が離散的なのに対して、ウサギの座標が連続的なのがいろいろと頭をひねるようになっててよかった。viewerは視覚的になにしてるかとてもわかりやすくよかった。ベクトルクラスとかは絶対値とか求める関数とか演算子のオーバーロードとかついてなくてけっこうさっぱりしてたのでちょっととまどった。
■けんけん氏(学生部門)
今回は初めて参加させていただきましたが,ビューアもあり問題も分かりやすかったためとても直観的かつ視覚的に分かりやすく楽しんでできました.是非とも来年も開催があれば参加したいと思いました.
■keito氏(学生部門)
今年で2回目の参加でした。
■nagiss氏(学生部門)
問題を見たときは去年より簡単そうに思え、最適解が出てしまうのではと思いましたが、いざ実装を始めてみると計算時間が厳しく、工夫のしがいがある問題で、楽しんで参加できました。
■olphe氏(学生部門)
ビジュアライザのおかげで自分のプログラムの改善すべき点を常に見つけられてずっとやるべきことが分かってよかった。シンプルな設定なのに上位間でも差ができていて驚いた。
■zeke氏(学生部門)
全体を通じて楽しかったが、多数のファイルに目を通すのが少々手間だったのでREADME.mdをもう少し充実させてほしかった。
■ohnishi氏(ハル研部門)
取っつきやすくて楽しい問題でした!
巡回セールスマン問題として雑に解こうとすると時間が足りなくなったり、問題のサイズや巻物の設定が絶妙だなぁと感じました。巻物を取ると状態が変化するため、到達順がその後の進行に強く影響するというのも、なかなかニクい設定だなぁと思いました。
あとは肝心の移動パスの生成も、参加していた人たちの間で答え合わせをすると、それぞれ個性が出ていて面白かったです。
そしてこの物理を超越したウサギに勝った亀……いったい何者……(来年はトンネル効果を利用してカメがウサギに勝つ問題ですね、わかります)
■kata5754氏(学生部門)
あまり触ったことの無いC++で,プログラムがどう動いているかの解読をするだけで時間がなくなってしまいました.
解説を入れていただければ,より楽しめたと思いました.