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プログ PROGRAMMER BLOG

このコーナーでは、実行委員会からのお知らせやヒント、ハル研プログラマーの熱い思いをお届けします。

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プロコン2015を終えて 福永(実行委員長)

みなさん、こんにちは。プログラミングコンテスト2015実行委員長の福永です。

プロコン2015にたくさんのご応募ありがとうございました。
今年の問題「宅配便」いかがだったでしょうか。

今回のプロコンを振り返って特に印象に残っているのは、学生さんがとても強かったということです。
学生さんの強さは今年に限ったことではありませんが、勢いは年々増しているように思えます。

それだけハル研のプロコンが注目され、熱心に参加してもらっているということで、素直に嬉しい気持ちは感じますが、その分期待を裏切らないようにする、きちんと楽しいイベントにする、というプレッシャーもまた大きくなっています。

プロコンで特に重要なのは、問題をどうするか考えるところです。
問題はどうあるべきか?というのは、その時々の委員長によっても考え方が微妙に違いますが、私は以下のようなところを重要視しています。

1 ルールがなるべくシンプルで参加障壁は低く、でも奥が深い
2 プログラミング技術の高いひとが、なるべく上位になるようにする
3 ハル研らしい問題にする。ゲームっぽい要素、娯楽的要素を絡める

これらのポイントを押さえつつ、実際に問題検討をはじめると、これが意外と難しいのです。
まず1番。シンプルなのに奥が深いという、相反するようなことを両立させるアイデアを発明しないといけません。
そして2番。これは実は3番との両立を難しくするケースがあります。例えばゲームっぽい要素をふんだんに盛り込んだ問題にした場合、勝負が単純なパラメータ調整合戦に陥る場合があり、プログラミング技術の巧拙を競うという2番のポイントを軽視することにつながりやすいです。

というわけで、上記のポイントを全て完璧に押さえた問題を考えるのは凄く難しいので、相反する部分は上手くトレードオフさせ、バランス良く問題をまとめていくということになります。難しい。

問題については、毎年何らかの課題が残ります。難しい仕事ですが、今年の反省を来年に生かしていこうと思います。

また、1番の参加障壁を下げる、ですが、問題以外でも工夫することができます。
例えば、ビューアをもっと便利にするとか、サイトを見やすくするとかですね。
それから、今回から初めてC++11やSTLが使えるようにしました。参加者によってはプログラムが組みやすくなったのではないでしょうか。
また評価サーバを高速化しました。去年も参加された方は、投稿の評価待ち時間が減ったのを実感されたのではないでしょうか。

このあたりの問題以外の部分についても、皆さんからの貴重なご意見を参考に取り組んでいます。
今年も、参加者の声やアンケートで皆さんのご意見を募集していますので、気になった点や次回への要望、参加してみての感想などをぜひお寄せください。皆さんの声は、私たちにとって大変励みになりますし、ハル研プロコンをより良くしてくれます。どうぞご協力をお願いします。

最後になりましたが、みなさん、ご参加いただき本当にありがとうございました。

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