40周年を迎えるにあたって、私たちのものづくりの歴史や想いを再確認し、
これからも世の中にHappyを届けていこうと、
「SINCE 1980」を要に歴代ロゴマークをまとめた記念ロゴを制作しました。
3つのロゴすべてに共通しているのは、設立当初から脈々と受け継がれている、
世の中をおどろかせるものを作ろう、心から面白いと思えるものを作っていこう、
そのためには妥協しない、
というハル研クリエイターたちの想いです。
私たちがこうして想いを貫けているのは、お客さまをはじめ、
ハル研究所に関わる多くのみなさまが、
笑顔で、時にお叱りで私たちをご支援くださっているからだと思っています。
この40年、いつもありがとうございます。
これからも私たちは全力でHappyを作り、みなさまに届けてまいります。
夢の機械「パソコン」にひきよせられた若者たちが、日本初のパソコンショップに集い、オリジナルのゲームやハードウェアを作って楽しんでいました。この若者たちを開発メンバーに迎え、1980年にハル研究所が誕生しました。
PCG(プログラマブル・キャラクター・ジェネレーター)を開発。アスキー文字やグラフ文字しか表示できなかった当時のマシンに、まるでグラフィック機能が追加されたかのような表現力とサウンド機能を与え、パソコンで遊ぶゲームの臨場感を格段に向上させました。
アナログ感覚のトラックボールを採用したポインティングデバイス。自社開発のグラフィックツールも付属し、コンピュータグラフィックに、ゲームに活躍した製品です。自社のゲーム開発においても使用していました。
©HAL Laboratory, Inc.世界初の連射機能を搭載したコントローラー。球体状のレバーを手のひらで包み込むようにして操作するため、手首に負担がかかりにくいという特徴がありました。
©HAL Laboratory, Inc.パズルゲーム「エッガーランド」の第1弾を発売。エッガーランドは数作を経て、アドベンチャーズ・オブ・ロロへと続くシリーズになりました。
©HAL Laboratory, Inc.テレビやビデオデッキなどのリモコン信号を登録し、1台だけで複数のAV機器を操作することができる、学習型リモコンの先駆け的な製品。長くファンに愛され、後継機の『CROSSAM2』はグッドデザイン賞を受賞しました。
これまではビルやマンションの一室を借り、東京のあちこちで開発を行ってきたハル研究所。開発部門を集結しようと計画していたところに、山梨県の竜王町(現:甲斐市)から誘致があり、富士山がきれいに見える高台に自社ビルを建設しました。
家庭用ゲーム機の普及が進んで数多のゲームソフトが発売され、市場競争が激化するなか、ハル研究所の経営は行き詰まりました。しかし、開発のトップであった岩田を中心に、和議を申請し、会社の立て直しを図ることになります。
任天堂のご協力のもと、ここまでに『ティンクル☆ポポ』として開発を進めていたゲームを完成させ、ゲームボーイソフト『星のカービィ』として任天堂より発売。これまでにハル研究所が体験したことのない規模の、多くのゲームファンに遊んでいただくことができました。
公式サイト ©1992 HAL Laboratory, Inc. Licensed to Nintendoプログラマー数人が問題を出し合う、内輪の遊びとして始まったハル研プロコン。現在はプログラマーを目指す学生さんにも参加を募る、毎年恒例の公式イベントになっています。
公式サイトコピーライターの糸井重里氏に依頼し、シンボルマーク「犬たまご」が生まれました。ハル研究所のものづくりのポリシーや考え方が表現されたこのマークは、ゲームをはじめ、ハル研究所が手がけた作品に登場しています。
和議申請から7年。
当時の社長・岩田と開発部長・谷村(現:会長)のもと、全社一丸となって開発に励んできた成果が現れ、予定よりも早く債務を完済することができました。
多くの会社や人とのつながりから、新しいおどろきと楽しさを生み出すことを目指し、東京開発センターを設立しました。数人から始まった東京開発センターも、現在では50人以上のスタッフが日々制作に励んでいます。
「星のカービィ」のライセンスビジネスの起点となる株式会社ワープスターは、任天堂とハル研究所が共同出資して設立。2020年8月に設立20周年を迎えます。
日本では2001年10月~2003年9月に放映されました。アメリカ、南米、ヨーロッパ、アジアなど、多くの国と地域でも放映。世界中でカービィの人気がさらに高まりました。
©Nintendo / HAL Laboratory, Inc.東京と大阪で全6回公演を開催。竹本泰蔵氏の指揮により、歴代カービィ作品を彩ってきた人気楽曲がフルオーケストラで演奏され、多くのファンと一緒にカービィの25年を振り返りました。
公式サイト ©HAL Laboratory, Inc. / Nintendo往年の名パソコンを手のひらサイズで再現するパソコンミニシリーズを立ち上げました。その第1弾となる『PasocomMini MZ-80C』は、25年ぶりにハル研究所が発売するハードウェアとなり、発表するや大きな話題となりました。
公式サイト ©2017 HAL Laboratory, Inc.新たに立ち上げたスマートデバイス向けブランド「HAL Egg」の第1弾として、クレーンアクションゲーム『はたらくUFO』を開発・発売しました。日本をはじめ、多くの国と地域で発売し、海外のゲームアワードを受賞しました。
公式サイト ©2017 HAL Laboratory, Inc.ハル研究所が企画し、カフェ運営会社であるベネリックとの協業によって生まれたカービィカフェ。期間限定開催から始まり、二度の期間延長を重ねて、2019年には常設オープンとなりました。
公式サイト ©Nintendo / HAL Laboratory, Inc.技術も、人々の価値観や流行も、目まぐるしく変わった40年。ハル研究所のクリエイターたちは、常に面白いものを作り続け、Happyを届け続けてきました。これは次の10年も、20年も、もっと先も、変わることはありません。いつも応援ありがとうございます。これからのハル研究所にもどうぞご期待ください。
ハル研究所40周年記念
特製クリアファイル
10名様に
プレゼント!
キャンペーン期間
2020年2月21日
~
2020年3月10日
賞品は2020年3月下旬の発送予定となっております。
※都合により変更となる場合もございます。