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新人2020新人研修の今! 技術研修 プログラマー編

2020年06月24日:藤村

こんにちは。2020年入社の新人プログラマー、藤村です。
山梨も梅雨で雨が降る日が多くなり、ジメジメした日が続いています。この間は最高気温が35℃になる日もあり、山梨の夏の暑さの片鱗がうかがえました。

さて、前回のブログでは吉岡君が「2020新人研修の今! 技術研修 デザイナー篇 」を紹介してくれました。
今回の記事では、プログラマーの技術研修と、今まさに真っ只中にあるグループワーク研修について紹介したいと思います。

約1ヶ月にわたるプログラマーの技術研修では、大きく分けると、プログラミング言語の習得のための研修と、ハル研内製のフレームワークの使い方を学ぶ研修が行われます。

プログラミング言語の研修では、ゲーム開発やゲーム開発を支えるツールを作る際によく活用されるC++とC#をじっくりと学びました。
その日ごとに扱うトピックの資料を読んで、用意された演習課題を実装して、講師の先輩方のレビューとフィードバックをもらうという流れになっています。
新人のプログラミング経験は様々なので、不慣れな人には手厚いサポートが入り、経験者向けには山盛りの(!)発展課題が用意されています。
私はプログラミングチョットデキル程度でしたが、発展課題にチャレンジしていろいろなフィードバックをもらうことができたので、すごく有意義な研修になったと思います。

プログラミング言語の研修で特に印象的だったのは、先輩プログラマーの方々が「プログラムの書き方には1つの正解があるわけではなく、いろいろな方法の中から選択していくことが大事」ということを強調されていたことでした。
研修で用意されている課題も、あえて仕様がかっちり固まっているわけではなく、プログラマー自身がどのような仕様で実装すると良いものになるかを考えるものになっており、実際のゲーム開発の現場で必要なスキルが身に付けられるようになっていました。

後半のフレームワーク研修では、昨年のCEDEC2019で発表されたような、実際に現場で使われているフレームワークの使い方を学びました。
フレームワークとは、ゲーム開発によく使われるプログラムをまとめて、簡単に使えるようにしたものを指します。こういうものがないと、例えば3Dモデルを画面に表示するだけですご~く大変な作業になってしまうのです。
最近では、一般に公開されているようなフレームワークもありますが、ハル研ではゲーム開発に使うフレームワークを社内で開発しています!
これまでのハル研内で蓄積された経験やノウハウの結晶であるこのフレームワークは、その全貌を把握するまでは少し大変でしたが、慣れてくると素早い開発に欠かせないものであることを実感しました。

また、今年のプログラマー技術研修は、ゲーム開発チームのスタイルの変化にあわせて大きく内容を変更したとのことで、講師陣もいろいろ手探りの状態で講義をしてくださったとうかがいました。
どの研修でも、先輩方が講義を受ける新人側の感想やフィードバックを常に聞いてくださり、来年以降の新人研修に向けて改善を図ろうとしてくださったのが伝わってきました。
また、今年は新型コロナウイルスの感染拡大の予防に注意をはらいつつの技術研修ということで、様々な臨機応変な対応をしてくださったのが印象的でした。

そして現在はというと...
新人全員で1つのミニゲームを作るグループワーク研修に取り組んでいます!

ミニゲームとは言うものの、仕事の進め方は実際のゲーム開発にかなり近いです。
企画職がゲームの企画を考え、デザイナーはビジュアルやモデリングを作り、プログラマーはそれらをまとめてゲームとして遊べる形に実装する、というのもそうなのですが、実際の開発と同じく完成までのスケジュールが設定されていて、それに間に合うように完成させる必要があるのです。

技術研修は、職種ごとに分かれて専門的なスキルを勉強する時間でしたが、グループワーク研修はうってかわって、他の職種の人と連携したり、同じ職種の人ともうまく作業を分担したり、コミュニケーションを取って仕事を進める力が求められます。
特に、今年は人数が多いチームなので、今やらなければならない仕事は何なのか、どれから手をつけるのか、などをうまく考えて進める必要がありました。
これってすごく大変なのですが、
「この人は難しい仕事でも涼しい顔で進めてくれてすごい!」
「あの人はこういう仕事を任せるとすごく良いものを作ってくれるんだ!」
などなど、いろんなお互いの長所に気づいてきて、チーム制作の面白さ・楽しさが垣間見えました。
また、ゲームがだんだん遊べる形になってくるにつれて、自分たちの作ったゲームにプレイヤーとしても熱中できるようになるのは、ゲームづくりという仕事ならではだと感じました。
(やりこみすぎると初めてプレイするお客さんの目線がなくなってしまうので、ほどほどに!)

現在は、遊びの核となる部分を作る段階が終わり、いよいよゲームとして華やかになるような要素を作っていこう!という段階に入っています。
まだまだ完成までやらないといけないことはたくさんある段階ですが、時間の許す限りこだわりをもって作っていきます。
そして、もうすぐ新人研修が終わって開発チームに配属されるわけですが、ハル研が40年の歴史のなかで築き上げてきたハル研クオリティのゲームづくりに自分も加わって、お客さんに楽しんでいただける未来が来るのを楽しみに、残りの研修期間も頑張っていきます!

以上、プログラマーの視点での新人研修の今をお伝えしました。
ハル研の技術研修の様子や、私が感じているチームのモノづくりの楽しさを少しでも感じていただければ幸いです。

グループワーク研修の成果がどうなったのか...は次の新人スタッフのブログで紹介されると思います。どうぞお楽しみに!

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