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お知らせ・ご挨拶ハル研40周年によせて

2020年02月21日:黒木

広報担当の黒木です。

本日、ハル研究所は設立から40周年を迎えることができました。
これもひとえに、ハル研が生み出すものを気にいってくださっている皆さんの、ご支援の賜物です。

このロゴは、40年、即ち1980年から続くハル研究所を「犬たまご」ロゴと共に表現したものとなっています。
ご挨拶や、紆余曲折があった歴史のご紹介などはこちらの40周年特設サイトでご覧いただくとして、ここでは私の個人的なエピソードをご紹介したいと思います。

私はこの会社に、中途で入社しています。
それまでは他の、ゲーム業界とは何も関係のない一般的な企業に勤めていて、この会社に入ったときに、ものすごい衝撃を受けたことを、今も鮮明に覚えています。

勤め始めて間もなくのこと、それこそ数日後くらいではなかったでしょうか。
私の席の近くで、先輩社員たちが、真剣な面持ちで激しい議論を繰り返していました。
その声は私の耳に、断片的に聞こえてきます。

「この魔法は」「幽霊というよりは、妖怪」「この二人は実は恋仲で」「パラレルワールドとしてもおかしい」「無限大に発散」「超能力的なものと考えて」「ピラミッドの呪い」「時計の内部を歩く」「夢を盗むとしたら」「天国が心配」「スイングバイで行きゃいい」

今考えたら、作りたいゲームの設定を考えているだけのことで、特に珍しいことでもありませんし、最近も同じような議論を聞いた気がします。
皆さんも、ゲーム会社なんだから当たり前だと思うでしょうね。

でも、当時、普通の社会人を経験していた私にとっては、この何気ない議論に、びっくりしたんです。
立派な大人たちが、仕事で、真剣にこんな荒唐無稽なことを議論している。
それを誰も気にしないし、当然だと思っている。
それまでこんな社会人の環境に触れたことがなかったので、私は驚愕しつつ、奇異を見る目で見つつ、そして訳もなくワクワクしていました。

彼らの真剣な表情やその言葉の端々からは、自分の意見を通そうとか、相手を否定しようとか、そういう感じはなく、ただただ、この考えは面白いのか、自分たちも納得できるのか、そしてお客さんは喜んでくれるのかといった、とにかく、良いものが作りたい!という熱意だけが感じ取れたからです。

結論で言えば、この出来事こそが、ハル研そのものを体現しているなあと、今は思います。
自分たちが面白いと思えるものを、お客さんも面白いと思っていただけるように仕上げる。
どんなに荒唐無稽なことでも、真剣、大真面目に追求する。
なぜなら、面白いことには、荒唐無稽なこともとても大切で、それらも含めて「Happy」だと私たちは考えているからです。
これからも、皆さんにHappyをお届けし続けたいと思っておりますので、どうぞお楽しみに!

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