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出張CEDEC2019でラウンドテーブルを行いました

2019年09月18日:夏見

こんにちは。プログラマーの夏見です。
先日、このブログで、プログラマーの中野からCEDECでのハル研主催のセッションについてお伝えしました。
私もCEDECで他社の方とともにセッションを行いましたので、今回はそのセッションについてお話しします。
セッションのタイトルは「日々の業務から少しずつ始める!TA育成について話すラウンドテーブル」です。

TA(テクニカルアーティスト)の仕事については以前公開した藤田の記事をご覧ください。
プログラマーなのにTAのセッションを行ったの?と思われる方がいらっしゃると思います。肩書はプログラマーなのですが、私は普段、Maya上で動く内製ツールの開発を行っています。TAに求められるスキルは本当に幅広くて、私の仕事もそこに属する部分があります。そこで今回はプログラマー寄りのTAとしてセッションに臨むことにしました!

本題に入る前にもう1つ。ラウンドテーブルという形式についてご紹介しますね。
ラウンドテーブルとは英語で円卓のこと。転じて、CEDECではテーブルを囲うような形で講演者と複数の参加者が着席し、全員が対等な立場で、ディスカッションを行う形式のことを指します。講演者側が一方的に話すのではなく、参加者側からも知見をもらえる形式です。

それでは本題です。今回のラウンドテーブルでは「実業務を通じて少しずつTAを育成していくことはできないか?」という考えのもと、「TAスキルを伸ばせる実業務」について議論を行いました。というのもゲーム業界でのTAの歴史はまだまだ浅く、どこの会社でもTAの人材が不足しています。それ故にTAを増やそうとして、人材の育成を考えていてもその余裕がない状態です。そこで余裕がなくてもできるTA育成の方法はないだろうか?という発想から今回のテーマが決まったのです。

ラウンドテーブル当日は、立ち見の方もたくさんいらっしゃるほど、会場いっぱいの方にお越しいただくことができました。講演者側の緊張が会場に伝わってしまわないように笑顔を心がけました!でも内心はドキドキでした(笑)。

少しだけ私がお話した内容を紹介します。私が普段やっている「ツールTipsの動画作成」について紹介しました。これは毎週MayaのTipsや内製ツールの使い方などを取り上げて、1分前後の短い動画を作成するという業務です。特に内製ツールにアップデートがあったときにその内容を広く、わかりやすく、社内に伝えるために行っています。動画の優れているところは操作手順をそのまま見せられるところです。同じ操作をなぞるだけで同じことができるので、使い方がとても理解しやすいです。動画作成を業務に活かすというのはなかなかなかった発想らしく、思っていた以上に反響がありました。実際にやってみたいという声をいただけたのも嬉しかったです。

参加者側からいただいたお話の中で印象に残ったのは、キャリアパスの話です。時間が足りなくて議論まではできなかったのですが、これから先、自分がどうなりたいのか?どうなれるのか?は考える必要があるなぁと感じました。

このラウンドテーブルの議事録を、後日、CEDiLへアップロードする予定です。参加できなかった方も、もう一度ラウンドテーブルの内容を確認したい方もぜひご覧ください。今回のラウンドテーブルがみなさんの今後に役立つものであったのなら幸いです。

私はCEDECにはたびたび参加していましたが、こうして講演者側で参加するのははじめてでした。今回、こうして他社の方と合同でセッションを行うことができたのも以前のCEDECでつながりを作っていたからでした。せっかくできたつながりですので、これからも大事にしたいと思います!

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