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出張CEDEC2019でカービィチームの開発環境についての講演をしてきました!

2019年09月11日:中野

こんにちは!プログラマーの中野です。

皆さん、CEDEC ってご存じですか?
CEDEC はゲーム開発に関わる人たちが集まって最新の技術やノウハウなどを共有しあう催しです。
今年は9月4日から3日間、パシフィコ横浜にて開催されました。

その CEDEC にて、ハル研主催のセッションを行いました!
タイトルは「カービィチームの開発力を最大化せよ! ―内製フレームワークで大事にしたこと―」
私、中野と、プログラマーの野下・鶴岡の3人で登壇しました。

どんなことを話したのかと言いますと、1つは開発環境の機能や仕組みのお話。
カービィチームが使っている内製フレームワーク Frat Framework のこと、スクリプトシステム Mint のことを始め、手順をシンプルにするためのランチャー、高速なイテレーションを実現するホットリロード、trunkに反映してから確認するコードレビューフロー、ロムの安定性チェックと負荷計測を同時に行うマップ巡回テスト、敵の行動パターンの作成に使うブロックプログラミングツール・・・・・・などなどたくさん!

そしてもう1つ、ただ機能や仕組みを紹介するだけでなく、どうすれば開発者全員が気持ちよく開発できるか、どうしたら思う存分作り込めるようにできるか、といった我々が開発環境を作る際に大事にしている考え方のお話。

この2つを中心にカービィチームの開発力をより強化するために欠かせないあれやこれらをどどーんと紹介する1時間!
詳細はここには書き切れないので、気になる方は CEDiL にアップロードされている資料をご覧ください。

そんなセッション内容で何より大事にしたことは「分かりやすさ」です。
内容が分からなければ開発者の皆さんの参考にならなくなってしまいますので、たくさんのトピックを詰め込みたい気持ちを抑えつつ、野下・鶴岡と共に何度もスライドを見直して分かりやすさを重視したスライドに仕上げていきました。

そうして迎えた当日!
朝ご飯が胃に合わず、体調を崩してしまうというトラブルもありましたが(焦りました!)、会場は最終的に入場規制がかかるほどの大盛況!
ほとんどの方が途中で席を立つことがなく最後までセッションを聞いてくださったようで、お集まりいただいた皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです!ありがたい!!!

また、セッション後や夜に行われた懇親パーティでは、たくさんの方にお声をかけていただきました。
私たちのセッション内容が皆さんの開発のヒントやひらめきにつながったことを実感でき、自社主催セッションにチャレンジして良かったなと感じております!こちらもありがたい!!!

・・・と、こんな感じで講演者としての CEDEC が終わったわけですが、発表してみて一番印象に残ったのは「ハル研社内では当たり前になっていることが、社外だとそうでもない」ということです。
例えば、セッションで紹介した「フライトレコーダー」の仕組みは、ハル研ではかなり昔からあったものです。
ですので、他社さんでも当然当たり前のようにやっているだろうと思っていたのですが、セッション後に皆さんから一番興味津々に聞かれたトピックとなりました。とっても意外!

ゲーム開発の技術も社外に発信することで、その価値を再確認できたり、化学反応によって他のものが生まれる元になる・・・・・・。
技術発信もゲームソフトやグッズの発売と同じなんだなぁと改めて気づかされました。

さてさて最後に、セッション内容とも少し関連する告知をさせてください!

現在、星のカービィプロジェクトの開発スタッフを大々大募集中です!
開発環境を制作するテクニカルプログラマーも募集しております!
セッションでもお話した内製フレームワーク Frat Framework を始めとする、カービィチームの使う開発環境をレベルアップさせる業務となっていますので、ご興味のある方はぜひエントリーしていただければと思います。

もちろん、テクニカルプログラマーに限らず、その他職種も募集しておりますので、プロジェクト採用特設サイトチェックしていただければ幸いです。開発経験が豊富で、意欲あふれる皆さんのエントリーを楽しみにお待ちしています!

星のカービィプロジェクト 採用特設サイト

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プログラマー