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イベント講師から見たインターンシップ2018(プログラマーコース)

2018年12月18日:田島

こんにちは!
インターンシップ2018 プログラマーコースにてメイン講師を務めました、プログラマーの田島です。

過去のインターンシップで何度か講師経験はあるものの、メイン講師として関わるのは今回が初めてでした。
ちょっと緊張しながら当日を迎えましたが、無事やりとげることができてひと安心しています。

今回のインターンシップは、以下のような構成でした。

・ワークショップを通して、ゲームプログラマーの仕事の一端を体験
・セミナー「ハル研のモノ作りを支えるプログラマーの仕事」にて、プログラマーの様々な活躍分野を紹介
・参加者交流会

インターンシップ当日の詳しい様子は、インターンサイトの当日レポートに掲載されていますので、ぜひそちらもご覧ください。
このブログでは、どんな目的や思いをもって今回のインターンシップを作り上げていったのかをご紹介します。

今回のインターンシップを作り上げる過程で意識していたのは、「このインターンでしかできない体験をしてもらって、今後の就職活動に活かせるものを持ち帰ってほしい」ということです。
学生さんにせっかく山梨まで来ていただくので、ただ楽しかったというだけで終わってしまってはもったいないなと。
参加される学生さんは、ゲーム業界のプログラマーに興味がある人たちとのことなので、「ゲーム会社のプログラマーの仕事について具体的なイメージをつかんでもらうのが、一番のお土産になるのでは」と考えて、ワークショップやセミナーの準備を進めました。

ワークショップでは、2Dアクションゲームをテーマとし、「キャラクターを気持ちよくジャンプさせよう」などの3つの課題に取り組んでいただきました。
この課題では、学生さんは直接コーディングをすることはありません。3人チームを組み、あらかじめ用意されたダメ挙動をみんなで確認し、改善のためのアルゴリズムや疑似コードを検討して、方針が決まったら各チームの講師がコーディングする、という一風変わったスタイルで取り組みました。
学生さんはそれぞれに普段取り組んでいる分野が異なりますし、使っている言語や開発環境も様々です。そこで、できるだけ特定の言語やツールに依存しない、プログラマーであれば分野の垣根を越えて取り組めるような課題にしました。
また、コーディングをあえて切り離すことで、問題点の発見や改善案の検討、チーム内でのコミュニケーションなどに集中してもらうのも狙いでした。
実際の開発の場においても、直面している問題を分析して解決方法を考えたり、どの解決方法が適しているかをチームメンバーと相談したりするシチュエーションはよくありますので、今回のワークショップはそうした開発風景の縮図ともいえます。

また、セミナーでは「ハル研のモノ作りを支えるプログラマーの仕事」と題して、ハル研プログラマーの仕事内容を紹介しました。
ゲーム会社のプログラマーの仕事と聞いて最初に思いつくのは「ゲームのプログラムを書くこと」だと思いますが、それ以外にも様々な仕事があります。
ハル研の場合はゲームそのものだけではなく、フレームワークやツールも社内で開発しており、各分野のプログラマーが日々協力して仕事をしています。
さらに、プログラマーの仕事はプログラミングだけではなく、既成のツールの調査・選定や、ワークフローの構築など多岐にわたります。
こうした仕事はイメージしにくいのではないかと思い、過去の事例ではどのような課題があり、どのように各プログラマーが協力して達成したのかについて、いくつか実例を挙げて紹介しました。
あくまでハル研というひとつの会社のプログラマーの例ではありますが、参加された学生さんたちの参考になったなら嬉しく思います。

インターンシップ当日のことを振り返ってみると、講師側も普段できない貴重な体験をさせてもらえたなあと思います。
学生さんがチームメンバーと一緒に元気に議論をしている様子からは若さのエネルギーのようなものを感じましたし(なんだかオッサン臭い表現ですが......)、交流会で学生さんからの質問に答えることは「そういえば、自分は普段どんなことを考えて仕事をしているんだろう?」と自問する良いきっかけになりました。

もしこのブログや当日レポートを読んで「参加してみたい!」と思った方がいましたら、ぜひ次回インターンシップにご参加ください。講師・スタッフ一同、みなさんの参加を楽しみにお待ちしております。

インターンシップ2018プログラマーコースの当日の様子はこちら

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