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研修・セミナーSIGGRAPH Asia2018に参加しました

2018年12月12日:佐藤

デザイナーの佐藤です。
12/4~12/7に開催された、SIGGRAPH Asia(シーグラフアジア)に参加してきました。

SIGGRAPHとは、「Special Interest Group on Computer GRAPHics」の略称です。
一言で言うと「コンピューターグラフィックスの発表会」になります。

主なプログラムは以下の通りです。
・CG関連の発表
・CG関連の展示
・CG作品のメイキング
・CG映像のコンクール(入選作品の上映)

このSIGGRAPHは、毎年夏にアメリカで開催。冬にはアジア圏のどこかでSIGGRAPH Asiaとして開催されています。SIGGRAPH Asiaが過去に日本で開催されたのは、2009年の横浜、2015年の神戸。そして2018年の今年は、東京有楽町の国際フォーラムでの開催となりました。東京開発センターのある神田からは2駅の近さでしたので、気になるプログラムにフットワーク軽く参加することができました。

SIGGRAPH、SIGGRAPH Asia共に参加した経験の無い私にとって、何よりも驚いたのが、イベントの共通語が英語だったことです!
事前にウェブサイトでプログラム内容を確認したところ、プログラム内容も英語。スケジュールを立てるのも少し苦労しました。
当日、会場で配られたパンフレットも英語、展示されている論文(Poster)も英語!
もちろん、プログラムも海外から発表に来た方は全て英語で話します。スライドも英語。基本的に日本語の通訳などはありません。
(日本語のプログラムには英語通訳があります。また「JapaneseLanguage」と明記されている場合のみ日本語の内容になっていますが、数は少なかったです)

初日はかなり動揺しましたが、わざわざ来日している海外のスピーカーの方々から話を聞けるとっても貴重な機会です。「このチャンスを逃したくない!」と思い、英語能力に自信はありませんが、必死で情報収集をしました。

ただ、英語能力を抜きにして楽しめるプログラムもたくさんありました。
「Computer Animation Festival」では、CGアニメーション、VRなどの作品を観覧することができました。私はElectronic TheaterとAnimation Theaterを鑑賞。これはプロアマ問わずに世界中から応募されたアニメーションの中から入選した作品群が上映されるというものです。
クオリティの高さだけでなく、芸術性の高さだったり、メッセージ性の強さや、客席のリアクションも日本に居ることを忘れるくらい大きな反応だったり、グローバルなイベントならではの、とても新鮮な刺激を受けられました!
今年は、ドイツ、フランスのアニメーションの入選作品が多く、注目しておきたいなと思いました。

また、「Real-Time Live!」も楽しかったです。インタラクティブコンテンツをステージ上で実際に動かしながら披露するというもので、どれもエンターテインメント性がとても高く、客席も大きく盛り上がっていたのが印象的でした。声でキャラクターを操作するゲームや、表情や動きがリアルタイムで反映されるバーチャルアイドルなど、CGを用いたリアルタイムでの遊びの最先端を感じられるステージでした。

今回、SIGGRAPH Asiaに参加したことで、たくさんの刺激を受けることができました。
海外でも常にすばらしい作品や技術が生まれていることを実感し、私たちも遅れを取らないように常に勉強と、新しいチャレンジをしていきたいという思いを強くしたこと。
そして、グローバルな環境を前にして、日本のコンテンツに期待し、愛してくれているお客さんが、海外にもたくさんいることを改めて実感したことで、お客さんにより楽しく、より驚きを与えるものを作っていきたいと、思いを新たにしました。この貴重な経験を胸に、これからも頑張っていいものを作っていきます!

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