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仕事内容『はたらくUFO』ドット絵の話

2017年11月24日:川上

こんにちは。『はたらくUFO』のデザイナーの川上です。

みなさん『はたらくUFO』はもうプレイしていただけましたか?
このゲームはドット絵風のグラフィックが大きな特徴の一つですが、実は僕にとって、そのドット絵が今回の大きなチャレンジだったのです。

このゲームを作ることが決まったとき、ディレクターから「ドット絵でいきたい」と言われました。
僕もドット絵が好きですし、いつかドット絵のゲームを作ってみたいと思っていたので嬉しかったです。

ところが、ここで一つ困ったことがありました。
僕はこの『はたらくUFO』に関わるまで、仕事でドット絵を描いたことが一度もなかったからです。
その旨を相談したところ、なんとディレクター直々に、ドット絵の基本的な描き方を教わることができました。

なぜディレクターにそんな指導ができたのか?
実は今作のディレクターは、過去の作品で何度もドット絵を描いていた元デザイナーだったのです!

基本的な線の描き方や、ゲームのドット絵の歴史を教えてもらいながら、この『はたらくUFO』はどのようなドット絵にしたらよいかをずっと悩んでいました。
結果、陰影がほとんどないシンプルな絵柄でいくことが決定しました。
決めた理由は色々ありますが、一番の決め手はディレクターの世界観をうまく再現できるのがこの絵柄しかないと思ったからです。
ゲーム開発において、ディレクターのコンセプトをうまく抽出することはデザイナーの大切な仕事の一つであり、難しい部分でありつつもやりがいのあるところです。

もちろん、それだけでなく自分のアイディアをどんどん提案することも大切です。
自分のアイディアが採用され、お客さまにも楽しんでもらえたらこれほど嬉しいことはありません。

今回はドット絵を描くという初めての体験で、不安もいっぱいでしたが、なんとか無事に『はたらくUFO』を完成させることができました。
一度もドット絵を描いたことのないデザイナーが、開発が終わるころにはドット絵を描くのが好きになっていたのです。

この作品で改めて学んだことは、それまで自分がやったことのないことを果敢に挑戦することの大切さです。
自分がいったいどういう不安を抱えていて、どうしたらそれらが克服できるかをよく分析し、他の人の知恵も借りながら問題解決に至る。
入社して9年目にもなりますが、これからも変わらずこのようなチャレンジし続けていきたいと、この『はたらくUFO』を通して強く思いました。

『はたらくUFO』はゆるーい絵柄が持ち味ですが、デザイナーがこんなことを考えて作っていたんだな、ということもちょこっと感じていただきつつ、プレイしていただけたらとてもうれしいです。

『はたらくUFO』公式サイト
『はたらくUFO』公式Twitter

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