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研修・セミナーCEDEC2017に行ってきました

2017年10月11日:石崎

こんにちは。プログラマーの石崎です。
少し前の話になるのですが、8月30日から9月1日までパシフィコ横浜で行われた「CEDEC2017」に参加してきました。
CEDECとは毎年開催されているゲーム開発者向けのカンファレンスで、ゲームに関する様々な開発技術やノウハウを学ぶことができます。

今年、私はプロジェクト運営にまつわるセッションに比較的多く参加しました。
CEDECでは前もって開かれるセッションがどういうカテゴリの話なのか(プログラマー向け、デザイナー向け、プロジェクト向け等)を分類して明示してくれているので、300を超えるセッションの中からでも自分の目的に合ったセッションを選びやすいです。
今回は特に心に残った2つのセッションを紹介します。

1つ目は、運用フローの自動化と仕事を属人化させないためのノウハウについてのセッションです。
自動化にまつわるタスクは効率化という面において大きな効果が出る場合が多いのですが、開発において必須のタスクではないのでつい後回しになりがちです。
しかしこのセッションを通じて、ミスを防ぐという意味でもその有用さに改めて気付かされ、今私が所属している自動化タスクの優先度も上げるよう提案しようと思えました。
また、「あの人がいないから今日○○の仕事ができない」「この人がいなくなったらプロジェクトも終わる」といったことが無いようにそのタスクをこなせる人間を増やす取り組みについても紹介されていました。割と初期コストがかかる印象でしたが、それを払っても解決すべき問題だと思いました。

2つ目は、前もって与えられたプロダクション運営に関するテーマについて、それに興味を持っている参加者と討論するラウンドテーブル形式のセッションです。
このセッションの良いところは、簡単に答えの出ない難しい問題にバックグラウンドの違う参加者と一緒に向き合うことによって、自分たちだけが悩んでいるわけではないと、ある種前向きになれたり、参加者間で仲間意識が芽生えて勇気が貰えたりする点です。
各組織から参加されている皆さんもそれぞれの環境で悩みつつ、少しでも良くしようと試行錯誤されていることが伝わってきました。
また、他社の事例を少しずつだけれど多く見ることができるので、相対的にハル研の強みと弱みにも改めて気付くことができました。

それから、今年のCEDECでは、タイムシフトでのセッション視聴が可能になりました。これは会場に行かずとも、インターネットから期間限定でセッションの録画を視聴できるというものです。
私は残念ながら殆ど見ることができませんでしたが、これを利用した周囲の感想は「思ったより集中できる」「質問できないのは残念だけど見やすいし便利」と概ね好評のようでした。
特に山梨開発センターのメンバーには、横浜の会場まで行かなくても情報を得られる有り難いサービスです。
来年以降も続くのであれば、私も是非試してみたいです。

新入社員の頃、CEDECに参加する前に「これから足を踏み入れる世界がどんな熱量を持っているのか、どんな相手と戦っていくのか肌で感じてきてほしい」と先輩から声をかけられたことを今でも覚えています。
毎年CEDECに参加して、「1つでも多くのものを持ち帰ろう」「より良いゲームを作ろう」という参加者の熱量に触れると、「一緒に頑張りたいし負けてられない!」という前向きな気持ちになれます。
その気持ちを胸に、今日もゲーム開発に励むのです。

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