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出張熱くて暑い上海、「China Joy 2019」へ行って思ったこと

2019年08月09日:熊崎

ニーハオ!(意:こんにちわ!)
星のカービィシリーズ ゼネラルディレクターの熊崎です。
ブログでは少しだけ、お久しぶりですね。

   

先日、中国の上海で開催された「China Joy 2019」へ行って来ました。

 

日本の「東京ゲームショウ」、アメリカの「Electronic Entertainment Expo(E3)」、そして、ドイツの「Gamescom」等々、様々なゲームの見本市を見て来ましたが会場の広さ、規模で言いますと今回が最大級に感じました。

 

暑さもすごかったですが、とにかく会場が広い!
東京ゲームショウの会場が一体何個入るスペースなんだろう...。

 

そして広いのに、どこもゲームファンで溢れかえっています。
中国のゲームファンの熱量も凄まじく、気温の暑さも会場の熱気も、これまでのイベントとはまた別物に感じられました。

 

色々な部分で日米欧のイベントの違いがあるのですが、やはり共通して皆さん「ゲームが大好き」というその気持ちが強く、会場に居てもひしひしと伝わって来ました。
細かいところまで再現された、様々なキャラクターのコスプレ衣装で会場を回るファンも多かったです。

 

また、日本以上にスマートフォンのゲーム展示が多く、ゲームの対戦イベントも、一番多いのがスマートフォン。
次にPCゲームで、コンシューマーはそれらに比べ少し控えめで、ゲームの歴史の成り立ちの違いも感じました。
皆さん、スマートフォン本体にコントローラーを装着するスタイルで本格的にゲーム専用機のようにして遊ばれていました。

 

そんな違いがありながらも、会場にあふれていたものはなんと、日本のキャラクター達だったことに驚きました。
皆さんもイメージされてると思いますが、もう昨今は中国産の様々なゲームでひしめいてるのでは?と思っていたのですが、物販やイベントスペースなども含め、日本のキャラクターが想像以上に多く、驚きでした。
これは上海市内を視察した際、アニメショップや書店、おもちゃ売り場などでも同様で、ショウの会場外でも日本語で書かれた日本の本やグッズで一杯でした。

 

昨年や一昨年に行ったメンバーから聞く話とはまた違っていて、近年、日本のキャラクターグッズがさらに受け入れられている様子です。
会場内は今、日本で流行っているアニメ、漫画、ゲームのキャラクターが大きく張り出され、そのコスプレやキャラクターTシャツ、カバンなどを身につけた方々もいらして、特殊なイベント会場である事は理解しているのですが、これには驚きました。
日本のキャラクター達が愛されている様子を見ますと、なんだか少し嬉しいですね。
それに国籍問わず、ファンの方の熱量には元気が貰えます!

 

また、遠く離れた異国の地で、カービィの姿を見かけると、これまた嬉しくなります。
会場でもカービィのカバンを身につけた人も居たり、遠い地でも愛されている事を、情報では知っていても、目の当たりにする事でより、より実感が湧いて来ました。
様々なグッズを通して、世界へ広がりつつある現状も感じました。

 

しかし会場の展示内容も年々変わっているとのこと。
今でこそ日本のキャラクターで溢れかえっていますが、もしかしたら数年後は、中国オリジナルの人気キャラクターで一杯になっているのかも...?

 

ただ、ゲームを愛する人々が世界で増えてくれる事自体は、エンターテインメントを世界へ送り出そうと考えている我々としても、歓迎すべき事に思います。
面白いものは、どの国のものでも、面白い!
国境を超えて、言語を超えて、世界中でゲームなどのエンターテインメントを通じてコミュニケーションを交わし、そしてクリエイターとしてはお互いの作品を見て刺激を受け合い、また新しい作品を生み出して行ければ、と感じました。

 

1人でも喜んでくれる人が居てくれるのであれば、その遠い国へも届くよう、とことんこだわった楽しいものを作りたい。
新たな世界が広がるこの感覚に、同行メンバーとまた心が突き動かされる感じがしました。

 

そしてたっぷり視察した後は、国内でたっぷり仕事が積まれてました(汗)。

今回感じた中国の熱いエネルギーを糧に、またさらにハル研の生み出すエンターテインメントを、広い世界へとお届けすべく、また仕事に励ませていただきます!

 

それでは、またどこかで。
ツァイチェン!(意:さようなら!)