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スキルアップ
執筆者:内田 タグ: プログラマー

ハル研クリエイターの勉強方法 ゲームプログラマー編

こんにちは!プログラマーの内田です。
最近気温が下がってきて肌寒くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

私は普段はゲームプログラマーとしてゲームアプリケーションの開発に携わっています。
プレイヤーキャラや敵キャラ、仕掛けなどの量産物の実装から、地形判定などのゲームシステムの実装、開発環境の実装と、プログラムを通してゲームに関わることであれば、ありとあらゆることを行っています。

今回のブログでは、内田の勉強方法についてお話ししたいと思います。

いきなり告白してしまうのですが、内田はそんなに勉強が好きではありません。
一日の仕事を終えた後に勉強する気分なんてそうそう湧かないし、仕事が終わった後や休日は遊んでいたいと思うタイプだし、と勉強したくない言い訳をどんどん思いついてしまいます。

でもプログラマーとしてレベルアップして、自分のできることを広げて、仕事の質を高めたいとも思うわけです。
だから勉強は必要なのですが、嫌々ながら勉強はしたくないので、楽しみながら勉強できないかと考えてきました。

自分が普段から楽しんでいることってなんだっけ、と考えたらすぐに答えが出ました。
ゲームを遊ぶことでした。
であればゲームを遊ぶように勉強ができたら楽しいし、やりがいがあるんじゃないかと思いました。

そんな前提で勉強方法を模索していった結果、点数や合否の出る試験・検定や進捗度が表示される学習サービスを使って勉強するのがいちばん自分に合っていると気づきました。

ゲームを遊んでハイスコアを獲得したり、やりこみ要素を達成したりするのは、嬉しいしやりがいを感じられます。
ゲーム側から提示されたやりこみ項目をひとつひとつクリアしていく、あのときの喜びや楽しみはみなさんも感じたことがあるのではないでしょうか。

これと同じように、試験や検定に挑戦して高得点で合格したり、あるいは進捗度の見えるWebサービスで100%を達成したりするのを目指すことで、やる気を維持して楽しく勉強できるようになりました。
(これは勉強するモチベーションの話であって、何を学ぶか、学んだことが身についているかどうか、ということももちろん大事です)

プログラミングやグラフィックス技術、数学・物理・英語といったゲームプログラマーとして勉強しておきたい分野は、幸いなことに対応する問題集や検定、学習サービスが豊富に存在します。
こうしたものを積極的に利用して日々の勉強に取り組むようにしています。

さて、ここまでゲームを遊ぶように勉強をする、という話をしましたが、ゲームを遊ぶこと自体からも学ぶことができます。
ゲームプログラマーになってから、これはどうやって実装しているのか、ということを考えながら遊ぶことがよくあります。

遊びながら分析・考察するときにどのあたりに注目しているのか、と言いますと。
自分の場合は、ゲームのウリになっているシステムや特徴的なグラフィックス、といったわかりやすい部分だけでなく、遊んでいて違和感のない部分にも注目しています。

違和感のない部分とは、例えば、ロードが速いことや、大量のオブジェクトが配置されていても処理落ちしないことや、複数の敵が同時に襲い掛かる理不尽な目に遭わないことなど…クリエイターの意図しないところでプレイヤーを混乱させたり不快な気持ちにさせたりすることがない部分のことを指します。

違和感をなくすことを追求することは、プレイヤーに快適に遊んでもらうためにも、またプランナーやデザイナー、サウンドクリエイターの要望をなるべく正確に表現するためにも必要なことで、そこを大きく担っているのがゲームプログラマーだと感じています。
こうしたことを実現するためには、目には見えない部分の品質を上げる意識を身につけておくことが大事で、その感覚を養うために、ゲームを遊んで分析して考察することは役に立つと思っています。

ここまでゲームを遊ぶように勉強すること、ゲームから学べることについてお話ししてきましたが、最後に勉強していてここが大事だな、と思うことについて触れたいと思います。

それは基礎をしっかりと身につけることです。
…まあ当たり前のことですよね。
ですが、ゲームプログラムではその基礎の組み合わせと積み重ねで、けっこう多くのことが表現できるという実感があります。
一見複雑そうに見えることでも、細かく分解すれば基礎的で単純なことの積み重ね。
これに気づくことで仕事がスムーズに進められるし、さまざまなバリエーションのものが生み出せる。
そんな経験を何度もしてきました。

社歴を重ねるにつれて、やるべきことや、やらなければいけないことがどんどん増えてきていますが、この基礎を大事にする姿勢は変わらず持ち続けようと思っています。

あと、いきなり応用的なことを学ぶより基礎的なことを学ぶほうがラクですからね。
ラクして楽しく勉強することは忘れちゃいけません。

というわけで、内田の勉強方法についてのお話でした。
これからも自分に合ったやり方で、さまざまな分野のことを勉強していけたらいいなと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!