ハル研ブログ BLOG

新人
執筆者:郡司 タグ: プログラマー

2021新人研修! グループワーク研修 プログラマー編

こんにちは、新人プログラマーの郡司です。
前回、デザイナーの柴田さんが「2021新人研修! グループワーク研修 デザイナー編」で、研修の集大成として新人全員でミニゲーム制作を行う、グループワーク研修の内容をデザイナー視点で伝えてくれました。
私からはグループワーク研修の内容や感想をプログラマー視点でお話しようと思います。

グループワーク研修では企画職の松尾くんが考えたミニゲームの企画を、新人のみでタイトルからエンディングまで丸々制作します。
そのなかでもプログラマーの仕事は、企画を実現するためのプログラムを制作することです。
ただしこれまでの研修と違って、チームで1つのプログラムを1か月という時間をかけて実装することになるので、とりあえず動けばいいという雑なプログラムを書くことはできません。
さらに今回の企画では、早い段階での遊びの検証が必要でした。
そのため、早く、なおかつ他のプログラマーが見ても分かりやすいプログラムを書く必要があり、常に時間との闘いとなりました。

またこの研修では一定の期間ごとに講師陣の先輩社員に現状の制作物を確認してもらう、ROM確認会という機会が設けられていました。
これは現状の制作物のクオリティをチェックしてもらうのと同時に、制作物に対してフィードバックをもらうことができる貴重な機会でもあります。
そのため、グループワーク研修序盤に、ROM確認会に盛り込むべき機能の話し合いを行うことになりました。

しかし、用意された作業日と機能を実装するために必要なコストを見比べてみると、どうしても時間が足りません。
そこでチームで再度話し合い、最終的にどの機能をゲーム内に実装するかを決めることにしました。
この際、重要になるのはプログラマーの判断です。
ゲーム内に登場するプレイヤーや敵キャラ、BGMを制作するのはデザイナーやサウンドスタッフの仕事です。
一方で、それらを最終的にゲーム内に実装するのはプログラマーになります。
そのため、プログラマーができないと言ってしまえば、その要素はゲーム内に登場しないことが確定してしまうのです。

そんな緊張感のなか、自分を含めたプログラマー陣はしっかりとした根拠を持って実装可能か否かの判断を行う必要がありました。
自分も企画を最初に聞いたときに、できることなら全ての要素をゲームに詰め込みたいと考えていました。
そこで、要望を100%満たすような形の実装にできないときでも、こういう風にすれば比較的簡単に要素を入れることができるなどの提案をすることで、できるだけ要素を削減しない方向で進めていくことを意識していました。

新人全員で行うグループワーク研修ですが、複数の職種が1つのチームとなり、入社して初めてのゲーム開発を行うということもあって、これまで以上にわからないことが増えて悩んでしまうことが多くなります。
しかし先輩のサポートは常に手厚く、細かいことでも困ったことがあると常に手助けをしてくれました。
先輩が新人プログラマーが作業している開発室に足を運んでくれて、一緒に考えてくれることもありました。

その後も様々な先輩方のサポートを受け、ROMの作成、デバッグ&バグ修正(想定していなかったような重大なバグの修正もありました…)を越えて、何とかマスターアップを迎えることができました。

多くの弊害を乗り越えて臨んだミニゲーム発表会当日、自分たちが作ったものを先輩方は本当に楽しんでくれるのかという不安はありましたが、結果的に多くの先輩方に楽しんでいただけたようで、これまでの苦労が報われた気持ちになりました。

発表会を終えて改めてグループワーク研修を振り返ると、1か月間夢中で駆け抜けてきたような感じがしています。
その一方で、知識不足で実装に行き詰まった部分や今なら当時よりも上手くやれると思えることもあり、成長を実感し、そして自分の課題が見つかった1か月間でもありました。

そしてついに今週、本配属となりました。
約3か月にわたる新人研修は終わりましたが、今後もこの研修で学んだことを元に、ハル研のプログラマーとしてみなさんに楽しんでいただけるものを届けていきたいです。