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仕事内容『カービィのすいこみ大作戦』発売1ヶ月が経ちました

2017年08月08日:神山

こんにちは。
ニンテンドー3DSダウンロードソフト『カービィのすいこみ大作戦』のディレクターを担当しました、神山です。

先日、ニコニコ生放送の『星のカービィ25周年記念オーケストラコンサート』の事前番組に出演させていただきました。みなさん、ご覧いただけたでしょうか?

はじめてのニコ生出演でしたが、生放送の緊張感は独特なものがありますね。終わった後は、すっかりくたくたになってしまいました。

さて、生放送でも紹介しました、今作『カービィのすいこみ大作戦』は、ニンテンドー3DSソフト『星のカービィ ロボボプラネット』のサブゲーム『カービィの3Dチャレンジ』をパワーアップし、スクロール型の3Dアクションとして新たに制作したダウンロード専用ソフトです。なんと、カービィ25年の歴史の中で、初の本格3Dアクションになります。

3Dアクションのカービィの第一歩として、ゲームボーイの初代『星のカービィ』をモチーフに原点に立ち返り、カービィの「すってはく」というアクションの楽しさを追求したゲームにしています。
初代カービィのなつかしのボスたちも新しく生まれ変わり、3Dアクションならではの新たな戦いが繰り広げられます。

実は、カービィを3Dアクションにするには、様々な高い壁があります。
カービィの3Dアクション商品化への挑戦は、今作のベースである『カービィの3Dチャレンジ』の制作から始まりました。

最初の試作では、カービィの攻撃の基本、『星型弾』が、なかなか敵に当たらない状態でした。
カービィはピンクの丸いフォルムのキャラクターですが、それ故、後からみると、どの方向を向いているか良く分からなくなってしまいます。どっちを向いているかが分からないと、どこにはき出されるかも分かりません。だから、星型弾をしっかり狙うことができなかったのです。

そこで、頬張った後のカービィに方向が分かるようにインフォを足したり、星型弾側にも3Dの空間認識のズレを補う様々なシステムをいれたり、マップのデザインには立体感が把握しやすく狙いやすいような工夫を施しました。

また、開発環境の構築も大きな課題となりました。
アクションゲームの面白さの要であるマップ作成ですが、そのマップ作成においては緻密な調整が素早くできる環境が不可欠です。そのために、まずは社内の開発環境を開発する部署と連携し、新しいツール開発から行いました。

このように、一つ一つ壁を乗り越え、さらなる楽しさの追求を経て、このたび独立した1つのタイトルとして『カービィのすいこみ大作戦』の商品化が実現しました。

『カービィの3Dチャレンジ』から、より王道のカービィアクションゲームに近づいた、新たなるチャレンジとなる1本です。ぜひとも楽しんでいただければと思います。

そして、そして!
今年の冬には、ニンテンドー3DS向けのカービィの対戦アクションゲームが!
2018年には、王道アクションゲーム『星のカービィ for Nintendo Switch(仮称)』も発売予定です!

カービィ25周年というアニバーサリーイヤーを、社員一同、全力で盛り上げていきますので、どんどん広がっていく星のカービィシリーズをこれからもどうぞよろしくお願いします!


『カービィのすいこみ大作戦』と4月リリースの『みんなで!カービィハンターズZ』の開発メンバーで記念撮影。
実はこの両タイトル、けっこう開発メンバーが重なっているのです。